※コミュニケーションとる余裕がないので、連絡やコメント頂いても原則お返事できません。

2014年1月29日水曜日

創刊のあいさつ

(2014年1月29日)

わたくしくまっしぃは、2013年10月16日の伊豆大島の土砂災害(いわゆる山津波)で被災し、住む家を失い、その後は転々と避難所暮らしを続けている。

様々な紆余曲折を経て、この度、この『くまっしぃジャーナル』をスタートすることになった。
これから、主に伊豆大島の現状やら他にも色々なことを、皆様に細々とお伝えしていく予定である。

それにしても、なぜ、あの大きな災害からこんなに何ヶ月もたって、今さらこんな個人報道みたいな活動を始めるのか・・・??
それには色々な理由があるのだが、ひとつには、災害後の避難生活の影響で、12月まではインターネットを安定して使うことができなかったことがある。

その間は、もちろん情報発信もできなかったのだが 、それ以上に情報収集が全然できていなかった
インターネットが使えるようになって様々な記事や情報を読み、 多くの被災者からひとりひとりお話を聞き、被災現場を歩き回り専門家の話をあちこちで聞いて周り、少しずつ色んなことが分かってきた・・・。
とにもかくにも私自身が、この災害の全容を把握するのに何ヶ月もかかってしまった・・・というのが実情なのである。

その後、「伊豆大島 被災者の会」という住民運動の立ち上げを手伝ったり、しばらく被災者の会のホームページの運営を行ったり(※今はやってないんだよ!)「おしえて くまっしぃ(=くまっしぃブログ)のブログなどで、伊豆大島からの情報発信を行なってきた。

その中で、多くの方々から「伊豆大島の現場からの情報が少ない」 という声を聞き、たとえ個人であっても、もうちょっとプロフェッショナルな報道があった方が良いな・・・という意識が高まってきたのである。


そういうわけで、新しい場としてこの『くまっしぃジャーナル』を始めることになった。
わたくしくまっしぃが、 現場を体験しながら理解したことをもとに、伊豆大島のことを中心にして、様々なことをお伝えさせて頂こうと思う。

思えば、わずか1ヶ月の間に、これで3回目の新サイト立ち上げになる・・・。

実は今まで、伊豆大島に引っ越してきてから8年間もの間、『化学物質過敏症』でほとんど寝たきりになって家に閉じ込もっていた。
そのため、今になって色んな場所に出ていくと、いちいち「あんた何やってる人?」「えーと、無職です」というやりとりをしなければならず、それもいい加減に面倒くさくなってきた。

これが、やってみなければどこまでできるかは分からないのだが・・・この『くまっしぃジャーナル』には広告を貼りつけておいて、少しでも生活の足しにしつつ、これからは堂々と「私はくまっしぃジャーナルをやっています」と名乗ってやろうとたくらんでいる。

どうぞ気長に見守ってやって下され。。。


こんにちは。くまっしぃです!

4 件のコメント:

  1. ひでぴょん2014年2月7日 23:28

    くまっしぃ
    応援してるよ!

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    1. ありがとう!!泣きそうです!

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    2. 応援をしています。
      東北の地でも大島の地でも自然と共存共栄していく
      人と人がつながり地域を支えるそのような形を考えていきたいと思います。
      ともに歩みましょう。

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    3. あれ???さっきうちから電話した「たいち」さん???わざわざありがとうです!!!
      いつも大島のことにも取り組んでくれて感謝してます。
      くまっしぃも、これから色々取り組もうと思っています。
      いっしょにがんばっていきましょうです!!
      またよろしくです!!!

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